薬を使わず治すパニック障害〜誤作動した脳と心の修理

パニック障害を発症し、克服するまでの記録です

発症したと思われる日の出来事

 

忘れもしない最初の異変を感じた日。

出産して4ヶ月目になろうとする頃のお正月

 

私は夫の運転する車で

 

神奈川から東京の築地に移動している最中に

体調の異変は起こりました。  



当時私は所属していた
育児サークル主催の
新年会に向かう途中でした。

主人とこの世に生まれて数ヶ月の息子と
楽しい年明けの外出のはずでした。

少し風邪っぽいような体調だったかもしれません。

それでも元気に

息子のオムツやおしりふき・
おしぼり・ティッシュなどの荷物をまとめて

引っ越したばかりで慣れない土地の神奈川から

数ヶ月前まで暮らしていた
都内へ行くのが楽しみでワクワクしていました。


それなのに・・


夫の車で首都高横羽線を走っていたときです。

川崎あたりだったでしょうか。

首都高の轍の音が気になり始めました。

トン・トン・トン・・と
規則的にタイヤは首都高の轍を踏み続けていました。
トン・トン・トン・・

普段気にするようなものではなかったのですが、

この日はとにかくこの音が気になり、
だんだん大きな音に感じられました。

頭の中をこの音だけが占領し始めました。

楽しく夫と談笑しながら助手席にいた私は
話すよりも相槌を打つだけになり、

少しずつ着座姿勢を深くし、
外の景色が見えないようにしました。

音だけでなく
流れる景色も変に規則正しく思え
また
前から後ろの流れる景色に
目が追いつかなくなり、

自分の足で
走っているわけでもないのに

よたよたと減速して

地面にへばりつこうとしているのに
周りが勝手に動いているような

奇妙な感覚を覚えました。


音だけでなく目に飛び込む風景すら嫌になり、

どんどん気分が悪くなり始めました。

少し休めば元に戻るかな・・
と思っていた私でしたが

車内で吐き気を感じ
吐くのが苦手な私は、

意を決して夫に気持ちが悪いと訴えました。


夫は途中どこかで首都高を下りたようです。

どこをどう走ってくれたのか
全く覚えていませんが、


どこかで休ませてもらえたのでしょう。


私の記憶で次に思い出せるのは

もう終わり近くになってしまった

その新年会に参加していたことだけです。


遅かったね!と

同じ時期に出産したママ友たちに
口々に言われ、

食事も落ち着き
ビンゴゲームが始まろうとしていた頃でした。

その後は主人にも心配されましたが、
帰りの車では行きのような

体調不良はありませんでした。

帰ってゆっくり休めば治るだろう

そう楽観していました。

 

楽しいひと時を
引っ越して間もないのに
すでにホームシック気味だった
都内で過ごし
満足して家に戻りました。