薬を使わず治すパニック障害〜誤作動した脳と心の修理

パニック障害を発症し、克服するまでの記録です

自治会加入直後からストレスを味わう

 


なんというか、引っ越した先は
何をせずとも近所付き合いが全く上手くいかない場所でした。

ごくごく普通の町に見えましたが、
自治会への加入をめぐることやゴミ当番など
ごくごく普通に日常にあることに潜むトラブルの連続・・
もしかしたら自治会加入を渋ったせいもあるとはいえ、
加入した後にもいろいろと続くのには参りました。。
その頃のお話です・・


後日

市役所には環境課につないでもらって話してみた。
「自治会でゴミ出し当番等の管理を委託しているわけではないですよね?」


「委託ではありませんが、皆さんの自治会にお任せしている状態です」

「は?」

自治会に援助費用などでもあれば分かる。
それも聞いたが特にそういったものでもないという。
自分の町の美観をみんなで守るのは悪いことではない。

が、共働きのお宅はどうするのだろう?
都心へと通勤している人も少なくないこの地域で・・

数分話したが、らちが明かないと判断して切ろうとしていたところ、
担当者は言った
「賃貸とおっしゃっていましたよね。世帯数が5世帯以上あれば、
大家さんに話してゴミ置場を設置してもらうと良いかと思います」

なるほど
その手があったか!
うちはちょうど5世帯だ。
早速大家さんに電話をしてみた。
が、

「輸入住宅で美観を大事にしているので、そんなものは設置したくない。
どうか自治会に加入してそっちでゴミ出しを」と
なんともひどい。
だったら入居前に自治会の説明をしてほしかった。

結局この件について1ヶ月近くうだうだしたのち、
自治会に加入することにした。


そして
「何世帯もあるから、ゴミ当番はすぐには回ってこないはずです」
は全くの嘘で
1ヶ月するかしないかの真冬に当番は巡ってきた。

結局、自分たちが何回もやりたくないから加入者の数を増やしたいだけにすぎないのだ。

 

そしてゴミ当番2回目の日。その日は可燃ゴミの日だったが、
不法投棄のように 可燃ではない、植木鉢やダンボールなどを
山積みにしたゴミが夕方になっても引き取られないことに気づいた。

息子が寝ているうちに、外に出て確認した。

どうしよう、と独り言を言っていると、散歩をしていたおじさんが
察してこちらへやってきた。
「これは間違って出した人に返してやんないと」
「それはわかりますが。。誰が出したかわからないので。。」

そう言うとおじさんはゴミを適当に触ってダンボールをひっくり返した。

「佐藤(仮名です)って書いてあるよ。その人あそこの先だよ。
言って違いますって言って来なよ」
「親切にありがとうございます」

全く、収集後は掃くだけで終わりじゃないじゃないか、と辟易しながら
その出したと思われるお宅に向かった。
インターホン越しに出た奥さんに
「すみません、佐藤さんの名前でゴミが出ています。今日は可燃でダンボールとか

引き取ってもらえないので、一度持って行ってもらいたいんですが」

「えー・・・・・わかりました。主人に行かせます」
やれやれ、これで終了。


ではなかった。