薬を使わず治すパニック障害〜誤作動した脳と心の修理

パニック障害を発症し、克服するまでの記録です

やっぱりおかしい・・体の異変

 

新年会から戻り

一日ゆっくりすれば

また元どおり。

 

と思ったけれど・・


朝 息子の泣き声で目覚め
抱き上げようとした時。

突然の吐き気。


一度ゆっくり息子をベッドに戻し

洗面所へ。

ゆっくり呼吸を整えて
もう一度息子の元へ。

「はーいごめんね」

と言いながら
持ち上げようとすると


また 吐き気。

近くにいた夫に息子を任せ
吐き気が治まるのを待つ私。


どうにかいつも通りの調子になった頃


夫は「大変だけど、また夜にでも」
と言い残して会社へ行ってしまった。



私と5ヶ月のこの子と二人きり・・

引っ越した先は
友達も親もいない。

全く見知らぬ土地だ。


夜には近所の川のせせらぎが聞こえるほど
住人の少ない地区だった。


とりあえず授乳しながらテレビでも観て
気を紛らわそう

とやりたいところだったが、


引っ越した先で夫が
ケーブルテレビ代をケチって

未加入だったため、
前の家からテレビは持ってきたのに
観ることができなかった。

しかもテレビは居間にあると邪魔だ、という理由で
2階のベッドルームに移動してしまっていた。

 


夫に授乳中とかは暇だから
テレビを観られるようにしてほしい
とお願いをしたが、

「赤ちゃんとの時間をゆっくり楽しんでよ」と
優しく笑顔で断られた。

 

知り合いのいない街。
繁華街からも遠く。
車を出すには道を知らな過ぎだった。

本やパソコンは両手を使うので
息子を抱くのは難しいし、

録り貯めていたビデオは見飽きていた。

 


柔らかな日差し。

駅からも繁華街からも離れた
穏やかな町


息子と静かに暮らしている様子は
はたから見れば優しい時間だ。


赤ちゃんとの暮らしは
一日が長く感じられた。

吐き気などがなければ
あちこち運転して出かけて歩けるが

吐き気がついて回っていて
気軽に出かける自由がままならなかった。


時々息子が起きて
泣くたびに愛おしかった

でも違うのは

かまってあげようとするたび
吐き気を感じていることだった。

どうにかそばに寄って
かまってあげたりしたが

吐き気はいつしか
「予期不安」という症状へと変化していった