薬を使わず治すパニック障害〜誤作動した脳と心の修理

パニック障害を発症し、克服するまでの記録です

考え方の癖

またまた間が空いてしまいました。

 

 

今回は・・わたしの話しの聞き方というか・・例えば私の旦那さんの話を書こうかと思います。

 

 

 

 

 

 

私の旦那さんは私から見れば無敵です。

もちろん本人は「言わないけど俺だって色々ある」と言います。

 

ざっくり旦那さんを紹介します。

 

良い意味で鈍感力があると思います。

 

理論的で、自分の権利に敏感なので、

理不尽そうなことを言いだしそうな人とは付き合わず、

また前もって自分と合わない人を察知する能力に長けています。

 

理想と現実をしっかり分けて考えられ、

必要以上に悲観せず、パニックになることもありません。

感情的なことはなく、むしろ感情を武器に使います。

感情的な言い方をしている時は、よくよく聞くと、

自分が損をしないように感情をうまく使います。

 

私はそんな旦那さんにどこか憧れていました。

でもその憧れていた部分に傷つけられもしました。

 

もしかしたら私が不必要に感傷的なのかもしれません。

 

私の根底にはいつも

 

誰かに傷つけられるかもしれない

 

誰かに傷つけられても仕方のない存在かもしれない

自分の権利を主張するほど正しくないかもしれない

 

という気持ちが存在していました。

 

 

 

現在とある財閥系金融系の職場に

派遣OLとして勤めていますが、やはり素晴らしい人材が多いだけあって、

彼と似たような話し方をする人が多数なので、正直つらい日々です。

 

 

まず

お前の感情はどうでもいい。業務に関係ないから。

しかし理解や把握はしたいので、事実関係を述べよ。

 

簡単に書くとそんな感じです。

 

さすがに40も過ぎるとその空気は読めているので、

不必要にあーだったこーだったとは言わないようにし、

なるべく言い訳もしないように堪えています。

 

でも、これっていつも思うんですけど、

言えば言ったで「言い訳した!」って言われるし、

言わないなら言わないで言われっぱなしなわけで。

 

対処の仕方が未だにわかっていません。

 

もし自分を守るのに必死ならやっぱり言い訳を先にしちゃうと思うんです。

私の場合。

 

でもそれをやるともっと色々言われるのは学習済みなので、不必要に色々言わない。

さっさと終わって欲しいから「すみませんでした、気をつけます」で終わるようにしています。

 

 

指摘箇所は間違ってはいませんが、なぜそうなったか、の感情面は

不要なものなため、そこはショートカットされます。

確かに不要なんですが、

一応人間だから、つらい。

 

感情ばかり先に立っては未熟なのはわかっているけど、つらい。

共感して欲しい。

大変だったね。でも違うよ。ってワンクッション入れて欲しい。

これって甘えなのかなーー。

 

それでいて自分が何かあったら、色々声高にして何か言うのは

うちの旦那さんも職場の人も同じ。

そして世の中をうまく立ち回っているので、ポジションはある。

 

間違っていてもうるさく言えば勝てるというのも知っているようで、

ある日とある嫌な奴の話を旦那さんにしていたら

 

「いや、どんなバカなことを言っていても、そういう風にしっかり意見して言える人や声高に言える人が一番強いんだよ」と言われました。

 

それって例えば私が正しくても、私のトーンが控えめなら負けちゃって、

みんな彼を正しいって思っちゃうの?

それって私が正しいってしっかり言わないとみんな間違えちゃうようなシチュエーションだよ?と言っても、

「そんなもんだよ」と言われました。

 

人間ってそんなものなの?

うるさく言えば仕方ないな、って言う事を聞いてくれちゃうわけ?

 

じゃあ私はしっかり自己主張すべき?

自己主張するために自分をしっかり信じたほうがいいのよね・・

でも私は私をまだ信じきれていない・・

パニック持ちにとって自分に自信を持つということは

神様から戴いた最大の試練のように思えています・・・

 

 

 

 

ますますとりとめなくてすみません。。